次世代型水道管路漏水情報管理システム

監視型調査のパイオニアが長年蓄積した技術を結集した 次世代型水道管路漏水情報管理システム

 AIMS(アイムス)は水道管路における漏水管理の在り方を根本から見つめ直した次世代型の漏水情報管理システムです。

 水道管路上の仕切弁、消火栓、空気弁等に無線型漏水監視ユニットを設置し、車両によるパトロールだけで漏水監視を可能にしております。

次世代型水道管路漏水情報管理システム イメージ図

AIMS(アイムス)次世代型水道管路漏水情報管理システムとは

 AIMS(アイムス)は膨大な延長を有する水道管路上の仕切弁・消火栓等に最新式の無線型漏水監視ユニット(New Technology)を長期間常設することで、車両による保守点検パトロールのみで漏水発生状況の監視を可能とし、各水道事業体の経営に影響を及ぼすような費用対効果の高い比較的大きな漏水(Cost Performance)をいかに効率的及び高品質に精度よく発見(High Quality)するかに特化した画期的なシステムです。

 一日の調査延長は管路延長換算で1台のパトロール車両で50Km以上可能です。

Q&A

今までの漏水調査ではだめなの?
従来の漏水調査は人が行う調査で漏水地点の最終位置特定迄、様々な調査【毎戸のメータから音聴棒で漏水音の有無を調査する戸別音聴調査、配水管路上に漏水探知機を利用して漏水音の有無を調査する路面音聴調査、仕切弁のスピンドル上にセンサを設置して漏水音を分析する音圧調査】を複合して最終的な漏水位置の特定まで行っていました。しかし、無効水量がある程度まで減少した時点からはこの工法では発見効率が悪くなったのです。それは、人が行う年一回の漏水調査では発見出来る漏水量と調査後に新たに発生(復元)する漏水量がほぼ均衡しているからです。これは、新たに発生する漏水より発見修理するスピードが勝れば解決できる簡単な事ですが、人による調査では費用ばかりが膨らみ現実的ではありません。
どうすれば効率的に調査が出来るの?
その問題点を解決するためのシステムが「次世代型漏水情報管理システムAIMS(アイムス)」なのです。アイムスの特徴として、新たに発生する漏水のスピードより発見修理するスピードが上回る状況を実現できます。仕切り弁内に無線式の漏水監視ユニットを設置します。漏水判定ユニットは1年間365日毎日、使用水や周辺の生活騒音等がなるべく少ない時間帯に自動測定・解析を行い漏水発生の場合は、その情報を車(パトロール車両)で自動受信し地図データと共に一元管理されるシステムです。また車によるパトロール調査においての調査量は管路延長換算(バルブ間隔200mで試算)で1日50Km調査が可能です。
アイムスのパトロール回数は年4回を標準としております。アイムスシステムの導入で今迄の年1回人が行う調査から年4回の車両による調査が可能となり、飛躍的に調査効率が良くなったのです。
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