配水池内部清掃・調査

水中清掃ロボットにより、配水池を不断水にて清掃及び内部調査を行います。

 外部からは配水池の内部状況は確認出来ませんが、時間の経過ともに水中の微粒子等が沈殿物として溜まってしまい、安心・安全な水を供給するためには定期的な清掃作業が必要とされています。

 水中清掃ロボットは不断水で衛生的に清掃及び内部状況の調査を行います。

水中清掃ロボット イメージ図

ロボット清掃・調査の特徴

  • 配水池への投入は、口径φ600mm以上のマンホールから可能です。
  • ロボットは電動式で完全防水タイプなので、配水池内を油等で汚染することはありません。
  • ロボットに接続するケーブル及び吸引ホースは水に浮きますので、清掃中に水槽底部を引きずることはありません。
  • ロボットには水中CCDカメラが搭載されており、配水池の壁面・底面の劣化状況等の調査及びロボットによる底面の清掃状況を地上のTVモニターにて観察することができます。
  • ロボットに搭載されているカメラを地上からコントロールします。モニター画面を確認しながらロボットを適切な位置へ誘導することができるので、確実な清掃作業が行えます。 また、堆積物の堆積量により、ロボットの走行速度も適切な速度に調整できます。

ロボット清掃・調査の状況

ロボット清掃・調査の状況 作業イメージ

清掃作業状況(動画で紹介)

  • 公益社団法人 日本水道協会
  • 一般社団法人 日本水道管路管理協会
  • 一般社団法人 日本水中ロボット調査清掃協会
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