水道管内カメラ調査
- 水道管不断水検査カメラを使い、不断水で水道管路内の調査が可能です。
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日本の水道は建設の時代から維持管理の時代へシフトしており、多くの水道施設が更新時期を迎えており、同時に、断濁水等の社会に与える影響も非常に大きくなってきております。
当社では、これらのニーズにお応えできるよう、「水道管不断水検査カメラ」を用い、断水を行わず有圧条件下で水道管路内の調査を実施しています。
水道管不断水検査カメラ(ルミナス)の特徴
- 不断水で管路内の状況が撮影可能
- 自動水平機能を搭載したカメラヘッドで管内画像の視認性が向上
- カメラ部は防水構造(IP68、耐水圧1.0MPa)
- カメラケーブル長が40mあり、上流側・下流側へ各30m以上挿入可能
- 画像記録機能付きの液晶モニターを標準搭載しSDカードに記録
- カメラ挿入は既存の地下式消火栓や空気弁等の補修弁を利用(工事は不要)
- 挿入箇所がない場合でも、サドル分水栓(φ50mm)を介して挿入可能
- 対象管路は、φ75mm以上のダクタイル鋳鉄管、鋳鉄管、鋼管、塩化ビニル管、ポリエチレン管
- 軽量設計で、1日の作業能力は3~5か所(管路構成や管内面状況、消火栓の取り外し・復旧 作業等による)
調査状況
既存の地下式消火栓や空気弁の下に設定されているボール式補修弁を介して、水道管路内に内視鏡カメラ装置を挿入し、調査を行います。
調査結果例
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- 鋳鉄管の閉塞
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- 洗管後の錆等の堆積
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- 消火栓T字管縦管部の閉塞
水道管内洗浄作業
- 水道管内カメラ調査後は、管路内部の洗浄作業をお勧めしております。
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水道管内カメラ調査後を含め、水道管内において経年により発生する夾雑物等の除去、濁水や水質劣化の原因となる滞留水の除去をする事は衛生的な水道水を供給する上で必要不可欠です。
弊社は排水栓や消火栓から濁質等を水流により排出する管路洗浄作業を行っております。